2018年4月、高知県 越知(おち)町にオープンしたキャンプ場「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」。
このキャンプ場は、クオリティの高いキャンプ用品で有名な「スノーピーク」が運営しています。
また、日本一の清流「仁淀川(によどがわ)」に面していて、高知の自然を思う存分楽しむことができます。
今回は、高知県にある「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」について、以下の点を詳しく解説していきます。
- 「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」4つの特徴
- 区画サイトとフリーサイトを詳しく解説(サイトマップ付き)
- キャンプ場で気をつけたい「7つの注意点」
- キャンプ場内の施設について
- 予約の攻略方法と対策
おち仁淀川キャンプフィールド「4つの特徴」
【特徴1】広々とした美しい芝生のサイト
出典:スノーピーク
仁淀川に面した広大な敷地に、わずか30サイトを贅沢に配置したサイト設計。
手入れの行き届いた美しい芝生の上に、テントやタープを広々と張ることができます。
【特徴2】快適な設備が充実
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドは、キャンパー目線に立った「快適な設備」が至るところに用意されています。
例えば…
- 温水が出る洗い場
- 温水トイレ(温水ウォシュレット)
- 24時間無料の温水シャワー
- 洗濯機(24時間無料)
- 無料「充電用コンセント」コーナー
など、
キャンプ初心者からベテランキャンパーまでが快適に過ごせるための設備が充実しています。(詳しくは後述します)
場内は掃除もしっかりと行き届いていて、いつも清潔です。
【特徴3】日本一の清流「仁淀川」に面している
水質日本一の清流「仁淀川(によどがわ)」が、キャンプ場のすぐ横に流れています。
仁淀川は「奇跡の清流」と呼ばれるほど水が澄んでいることで有名な川です。
一級河川の水質ランキングでも全国で第一位を記録しています。(国土交通省調べ)
夏はキャンプ場に滞在しながら、その仁淀川で川遊びを思う存分楽しむことができます。
また、ゴムボートを使って、仁淀川をみんなで漕いで下る「ラフティングツアー」にも参加できます。
【特徴4】スノーピーク直営店が併設
キャンプ場内には、たくさんのスノーピーク製品を販売している「直営店」が併設されています。
キャンプ場に滞在しながら、スノーピーク商品の買物が楽しめます。
都内や市内では売り切れて在庫が無い人気スノーピーク製品も、在庫があることも(!)
キャンプ場内の直営店では、スノーピークのアウトドア用品はもちろん、アパレルも揃っています。
さらにはテントやタープなどの乾燥サービスや、キャンプ用品の修理も受け付けています。(スノーピーク製品に限ります)
また、有料でスノーピーク商品のレンタルも可能です。
テントサイトについて
続いて、テントやタープを張る場所「サイト」について詳しく解説していきます。
出典:スノーピーク
「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」は、テントを張ることのできるサイトが、全部で30サイトあります。
サイトの種類は大きく分けて2種類
- 「区画サイト(22サイト)」
- 「フリーサイト(8サイト)」
に分かれています。
区画サイト(区画オートサイト)
「区画オートサイト」は、テントを張る場所が指定された区画になっているサイトのことです。
区画オートサイトは、下図のように「サイトA、サイトB、サイトD」に分かれています。
サイトは全て平坦で、「サイトD」が仁淀川に一番近いサイトになります。
区割りされたサイトは、それぞれ同じくらいの広さになっています。
ファミリー向けの大きめなテントとタープ(もしくはシェルター)を張っても、区画にはまだまだ余裕があり、かなり広い印象です。
隣接するサイトとの境目は、埋設されたロープで区切られており、特に(生け垣などの)目隠しはありません。
区画内に車を乗り入れできるため、テントの隣に車を駐車できます。
駐車した車から荷物の出し入れがしやすくて便利です。
フリーサイト
フリーサイトは、敷地内の区割りがされておらず、自由に好きな場所に張れるサイトです。
フリーサイトは、広々とした敷地内(上図参照)に、最大で8組までテントを張ることができます。
「早い者勝ち」で好きな場所に張ることができますが、かなり広い敷地に8組限定なので、張る場所が無くなって困ることはありません。
区画サイトと違って、サイト内に車を乗り入れする事はできません。
車はフリーサイトの目の前にある指定の駐車場に駐車します。(下図参照)
駐車場所からフリーサイトまでの距離は近いので、車からの荷物の出し入れもさほど問題ありません。
サイト共通のルール
「区画サイト・フリーサイト」ともに、以下の共通のルールがあります。
- チェックイン 13時、チェックアウト11時。
- 利用料金は、区画サイト・フリーサイト共に 一泊4,320円(税込)。
- 1サイトの定員は6名まで。
- 1サイトにつき、「車1台、テント1張、タープ(シェルター)1張」まで。
- 上記の追加料金は、人数1人、車1台、テント1張、タープ(シェルター)1張につき1,080円(税込)。
- 車の移動や入退場が可能な時間は、7時〜21時まで。
- サイトは「電源付き」ではありません。
- ペットの同伴可能。(リードやゲージが必要)
- 直火、花火は禁止。
おち仁淀川キャンプフィールド「7つの注意点」
実際に「おち仁淀川キャンプフィールド」で感じた「注意すべき点」を、順番に7つ挙げていきます。
【注意点1】カーナビ設定に注意
高知方面からキャンプ場に行く場合、カーナビにルートを任せると、「国道194号→県道18号」を通るルートとなります。
しかし、この道は対向車とのすれ違いができない狭い道が多くて、危険です。
国道33号で越知町を通って県道18号に入るルートが、道も広くてオススメです。
このルートだと越知町内のスーパーマーケットやコンビニがあり、キャンプ場に着く前に買物ができて助かります。
(買物施設については後述します)
また、キャンプ場の入り口には、目印となる「看板」がありません。
キャンプ場入り口に、看板ができました。
よく見ていないと、通り過ぎてしまうので注意しましょう。
(僕は通り過ぎてしまいました ^^;)