ファミリーキャンプに大人気のスノーピークのシェルター「リビングシェルロングPro.」。わが家でも家族キャンプで愛用しています(^ ^)
人気の理由は、これ一つでオールシーズン使用できる便利さと、抜群の通気性、そして設営の手軽さ(20分くらい)。一度使ったら、もう手放せません!
リビングシェルロングにだけ付いてる特別な装備とは?
スノーピークのリビングシェルロングPro.には、はね上げが可能なドアパネルが付いています。ドアパネルは付属のアップライトポールを使用してハネ上げることが可能で、それによってシェルター内部の部屋がオープンになり、より広く使えます!
(スノーピーク公式HP取扱説明書より引用)
リビングシェルロングproのドアパネルには、さらに雨や日差しを避ける「サイドウォール」が付いていて、このサイドウォールのおかげで快適度が格段にアップします!
ちなみに、このサイドウォールはスノーピークのシェルターシリーズでは、プロモデルのリビングシェルロングにのみ付いていて、普通のリビングシェルには残念ながら付いていません。。(むかしは別売のアタッチメントがありましたが)
はね上げたパネルの弱点
そんな特別な装備(サイドウォール)がついたリビングシェルロングのはねあげドアパネルですが、残念なことに 「弱点」が2つあります。
【弱点1】 はね上げのパネルに高さがなく、狭く感じる。
付属のポールの長さは190センチなので、はね上げた天井パネルは それ以上の天井の高さにはできません。(中央部はもっと低くなります) はね上げたドアパネル部分の下には、大人が立てはしますが、高さがギリギリでちょっと狭く感じます。
【弱点2】 はね上げた天井部分に雨がたまって雨漏りする。
サイドウォールによって、横からの雨は防ぐことができるのですが、雨が降ってしばらくすると、はね上げたパネルの天井に雨がたまってきます。そう、こんな感じに。
だんだん雨がたまって、そのままにしていると、天井パネルのジッパー部分の隙間から雨漏りがしてきます。。(ー ー;)
スノーピークが推奨する雨対策とは?
スノーピーク公式のリビロン取扱説明書では、雨水溜まり対策として、ドアパネルのグロメットにロープを通してペグダウンして、パネルを下げることで雨水がたまるのを防ぐことができるとアドバイスしています。(↓の図参照)
(スノーピーク公式HP取扱説明書より引用)
この方法でも良いのですが、いちいちロープを通して、ペグダウンしなければいけないので面倒なんですよねー。(^^;) しかもパネルを下げることにより、より低くなってしまいます。これでは、よけいに圧迫感を感じてしまいます。
そこで、狭さと雨漏りを全部解決してくれるちょっと使える技をご紹介します。
弱点を全部解決できる「ちょっと使える技」をご紹介!
まず2つのアイテムが必要です。
ロゴス プッシュアップポール(2本)
105cmから250cmまで長さが調節できるロゴスのプッシュアップポール。タープを張る時にも大活躍! 買っておくと便利なキャンプの優れものです。
コールマン ポールエンドストッパー
先ほど紹介したロゴスのプッシュアップポールの先端に、このポールエンドストッパーを装着します。
これ↓でも良さそうですね(^_^)
このゴムストッパー、もともとはタープやテントの設営時に使用するものなのですが、今回はこれをポールの先端に付けることによって、天井パネル部分の生地を傷めないようにします。
ゴムストッパーをつけたプッシュアップポールを天井(跳ね上げたドアパネルのジッパー部分)にこのように設置します。(写真は天井を横から撮影)
ポールに赤いゴムストッパーをつけないと、生地に傷が付くので、注意してください。
ロゴスのプッシュアップポールは、細かく高さが調整できるので、天井高さの微調節が可能です。(それによってピンと張ったり、少しゆるめたりが可能)
ポールを立てて、リビングシェルロングを正面から見るとこんな感じになります。
使用前だと、、、
使用前の写真と見比べてみると、だいぶ天井高が違います。天井が高いと、全体的にリビングシェルロングの内部が広く感じます!
(使用前)
(使用後)
ポールを立てることによって作り出した高低差によって、降ってきた雨粒が天井にたまることなく、雨が下に流れ落ちて行きます。
(使用前)
(使用後)
使用前のスタイルと比べると、天井高が一目瞭然ですね!
まとめ
ちょっと投資が必要(ポールとストッパー)ですが、我が家ではこの方法で、リビングシェルロングを使ったキャンプ生活がずいぶん快適になりました。(^_^)v
ぜひお試しくださいね〜^ ^ オススメです!
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