森林香だけでは油断は禁物
しかしながら森林香を焚いたからといって、蚊やブヨに刺されないわけではありません。
森林香の煙をかいくぐって、刺してくる蚊やブヨはいます。
蚊やブヨに刺されないためには、
- スプレー式の虫除けを併用する。
- 肌が露出しないように長袖・長ズボン、服装にする。
- 足首が隠れる靴下を履く。
など、二重三重の防御手段が必要です。
「森林香」 便利な使い方
「森林香」を便利に使ういくつかの方法を紹介します。
【1】2ヶ所以上で使うと効果的
家族キャンプなど多人数でのキャンプの場合、森林香1つではサイトをカバーしきれません。
少し離した場所に2ヶ所以上に分けて森林香を使うと効果的です。
【2】バーナーライターを使うと点火しやすい
森林香は厚みがあるので、点火しにくいのが欠点です。
バーナーライター(ガストーチ)があると、確実に素早く点火ができます。
【3】鍛造ペグ(ソリッドステーク)に差し込んで使える
森林香を入れる専用ケースが無い場合や、数カ所で使用する場合は、テントやタープ固定する時に使用する「鍛造ペグ」に差し込んで使うことができます。
スノーピークのソリッドステーク(20cm)が森林香にピッタリなサイズです。
(おまけ1)蚊取り線香立ても使える
専用ケースやソリッドステークと比べると、多少不安定ですが、蚊取り線香のおまけについている「蚊取り線香立て」も使用できます。
このような感じに森林香をセットできます。
(おまけ2)空き缶のプルトップには差し込めない
空き缶のプルトップに(森林香ではない)蚊取り線香を差し込んで使うと便利です。(空き缶に水を入れて倒れないようにします)
残念ながら、この方法では(森林香が太すぎて)プルトップに差し込めません…
【4】風が強い時は、使ってもムダ
風が強い時間帯は、森林香を焚いても意味がないので使うのはやめましょう。
理由は2つあります。
「1つ目の理由」は、森林香の煙も風で拡散されてしまい効果が薄くなってしまいます。
「2つ目の理由」は、そもそも蚊やブヨは風が強いとうまく飛べないので、風が強くなると姿を消します。
特に蚊は扇風機の弱い風を受けても飛べなくなってしまうので、携帯用の扇風機を動かしておくと、風の届く範囲には蚊は寄って来にくくなります。
【5】途中で余った場合は折ってまた使う
森林香を途中で使うのをやめる場合は、火が付いている部分をギリギリのところでポキッと折って、残った部分を保管しておきましょう。
まとめ
キャンプで使う最強の「虫除け線香・森林香」について詳しく解説をさせていただきました。
「森林香」の特徴をよく理解して、虫の多いシーズンに効果的に使っていきましょう(^^)/
コメント
[…] 「パワー森林香」を個人的に紹介するサイト > キャンプ虫除け線香「森林香」4つの特徴と2つの誤解・便利な使い方 小生が閲覧した限りでは、このサイトが最も分かりやすく、 […]