焚き火台RAPCA(ラプカ)使ってわかった「良い点と注意点」

焚き火台ラプカ

焚き火台「RAPCA(ラプカ)」のおかげで、今まで以上に焚き火を楽しめるようになりました。

MAAGZ RAPCA

今回のブログでは、MAAGZ 焚き火台「ラプカ」について、以下の内容を詳しくレビューいたします。

  • 焚き火台RAPCA(ラプカ)とは?
  • 焚き火台ラプカ「10の良い点」
  • 使ってわかった「4つの注意点」
  • 厳選!便利で手放せない「焚き火道具 3選」
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焚き火台 RAPCA(ラプカ)とは?

焚き火台ラプカ

焚き火台ラプカは、様々な分野のクリエイター達が集まる日本のアウトドアブランド「MAAGZ(マーグズ)」から生まれました。

出典:MAAGZ公式

MAAGZのキャンプ好きなクリエイター達が、自分たちの理想やこだわりを詰め込んで製作した焚き火台が「RAPCA(ラプカ)」です。

ラプカ

この焚き火台の製作プロジェクトを、2019年11月にクラウドファウンディング「Makuake(マクアケ)」にて出資者を募ったところ、なんと目標金額の約25倍!750万円以上を集めて話題になりました。

出典:Makuake

焚き火台ラプカの斬新なアイデアに賛同した人が、かなり多かったことを証明していますね。

ラプカという名付けの由来は、ラプカのデザインを担当された彫刻家 高石優真氏の初作品がヤギをモチーフにしたことから、ヤギの学名Capra(カプラ)を逆さにして「ラプカ」と名付けたそうです。(名前を逆にしたのは焚き火台が「逆」台形だから)

焚き火台ラプカ 使って感じた「10の良い点」

焚き火台ラプカをキャンプで使ってみて、実際に感じた「ラプカの良い点」を順番に挙げていきます。

ラプカ焚き火台

【良い点1】直火気分を味わえる

50万年前から人類は、火を使って暖を取ったり、調理をしていました。

もちろん焚き火台を使わずに「直火」で。

直火

キャンプで直火をしてみると、太古の人類から受け継いだ「焚き火DNA(?)」が刺激されるのか、焚き火台を使って焚き火をするよりも不思議とテンションが上がります。

直火の焚き火

しかし、残念ながら直火が出来るキャンプ場は少ないのが現状です。

直火禁止

直火はキャンプ場の芝生にダメージや焦げ跡を残しちゃうからね。

直火禁止のキャンプ場でも「直火気分」を味わえる

直火禁止のキャンプ場でも、ラプカで焚き火をすると、まるで直火で焚き火をしているような(地面で焚き火をしているような)感覚を覚えます。

マーグズ ラプカ

こ、この感覚は、直火に近いぞ!(※個人差ありますw)

僕がラプカでの焚き火を「直火に近い」と感じた理由は、以下の2つです。

(理由1)平面プレートに薪を置ける

薪を直接置くプレートが平面なので、同じ平面である「地面に薪を置くスタイルに近い」感覚になります。

ラプカ 平面プレート

ラプカは薪を置くプレートが平面になっています。

しっかりした平面のプレートに薪を置いて火をいじるのは、ちょっと直火っぽい感触を味わえます。

(理由2)薪の周りに視界をさえぎる物が無い

ラプカのフレーム構造

ラプカは細いフレームで組まれた構造になっていて、薪のまわりに視界をさえぎる物がほとんどありません。(あるのは細いステンレス棒のみ)

ラプカ平面構造

ラプカには「視界をさえぎる物=焚き火台本体を囲う板(風防)」が基本的にありません。(オプションで風防パーツがあります)

一般的な焚き火台は、本体の周りに「囲い」があるタイプが多い。

視界をさえぎるパーツが無いため、薪が燃える炎をどの角度からも美しく眺めることができます。

炎が美しいラプカ

本体を囲う板(風防)が無いのはメリットだけではなくデメリットもあります。デメリットと対策については、記事の後半に詳しく述べます。

【良い点2】かんたんに組み立てられる

ラプカは、6つのパーツを組み立てて本体が完成します。

ラプカ分解パーツ

パーツの数が少なく、シンプルな構造なので、約1〜2分という短時間で組み立てが完了します。

ラプカの組み立て方

一度、説明書に目を通すか、以下の組立手順をごらんいただければ、誰でも簡単に組み立てることができます。

小学生の僕でも組み立てられたよ!

【焚き火台ラプカの組み立て手順】

焚き火台ラプカの「組み立て手順」を説明します。

ラプカ 組み立て手順

(手順1)専用ケースからパーツを取り出す

ラプカ専用ケースからパーツを取り出します。

ラプカの専用ケース

(手順2)フレームを組む

焚き火台の骨組みとなる3つのフレーム部品を、写真のように組み合わせます。

焚き火台ラプカの骨組み

凹凸になっている部分に組み込むだけ(2箇所)なので、直感的にできます。

ラプカ

(手順3)灰受けプレートを骨組み部分にのせる

2つの灰受けプレートをV字に重ね合わせて、先ほど組み立てた骨組み部分の上に置きます。

ラプカ 灰受けプレート

(手順4)薪をのせる板(ロストル)を置く

骨組みフレームに、薪を置く板(ロストル)を置いて完成です。

ラプカのロストル

(完成!)

ケースからパーツを取り出して組み立て、1分〜2分ほどで完成させることができます。

ラプカ 完成形

【良い点3】1.3センチの薄さに収納できる

ラプカ薄い

ラプカは、本体とゴトク、風防(オプション品)を重ね合わせても、厚みが1.3センチしかありません。

その全てのパーツを薄く重ね合わせた状態のまま、専用の収納ケースに収めることができます。

専用収納ケースは、縦34センチ、横40センチ。

本体の重さはわずか1.8キロなので、小脇に挟んで楽に持ち運べます。

ラプカ収納ケース

車にキャンプ道具を積み込む場合、ちょっとした隙間に入れることができ、車内の収納スペースを節約できます。

ラプカを車内収納スペースに入れる

車にたくさんキャンプの荷物を積み込んでも大丈夫だね。

購入時に付属している専用収納ケースが、倉敷帆布を使用した本格的なケースなのも嬉しいポイントです。

ラプカ専用収納ケース

ケースの閉じ方が書類ケースみたいでカワイイ!

【良い点4】あと片付けが簡単

ラプカは、焚き火が終わった後も、あと片付けに手間がかかりません。

ラプカ後片付け

灰や燃えカスの後処理が楽

薪を置くプレート(ロストル)を取り外して、灰受けにたまった灰や燃えカスをそのまま捨てることができます。

ラプカのロストル

焚き火台自体が軽い(1.8kg)ので、灰捨て場まで持って歩くことも苦ではありません。

ラプカ灰捨て

小学生の子どもでも簡単に後処理のお手伝いができます。

灰捨て

掃除が簡単

ラプカは全てのパーツが分解できるので、掃除も簡単にできます。

ラプカの分解パーツ

分解したパーツは全て平面パーツなので、隅々まで汚れを拭き取ることができます。

ラプカの汚れを拭き取る

時間がないときは、水洗いせずにペーパータオルなどで汚れを拭き取って、ケースに収納できるので、撤収時間の短縮が可能です。

【良い点5】大きな薪もそのまま置ける

太い薪や、長い薪も、焚き火台にそのまま焚べることができます。

ラプカには大きな薪をそのまま置ける

30cm〜40cmの標準的な薪(よく市販されている薪)をそのまま使うことができるので、斧などで薪を大きさを調整する必要はありません。

焚き火 薪

焚き火台自体が頑丈な構造をしているので、薪の重さを気にせず、薪をガンガン投入できます。

ラプカ薪

【良い点6】よく燃える(燃焼効率が良い)

ラプカは燃焼効率に優れており、薪が良く燃えてくれます。

ラプカ燃焼効率

硬い広葉樹の薪も、よく燃えてくれます。

囲いが無いから、風の通りが良い

燃焼効率が良い理由は、焚き火台に囲いが無いため、風の通りが良く新鮮な空気が薪に届きやすい構造になっているためです。

風の通りが良い焚き火台ラプカ

ロストルの切れ目が大きい

ロストルの切れ目が大きい焚き火台ラプカ

また、薪を直接置くロストルに空いている穴が大きく、薪の下側からも空気が程よく通り抜けてくれます。

空気の通りが下からもある焚き火台ラプカ

【良い点7】焚き火で料理も楽しめる(グリルになる)

焚き火で料理も楽しめる焚き火台ラプカ

焚き火台ラプカは、焚き火の炎とゴトクを使ってグリルとして料理も楽しめます。

目玉焼きも作れる焚き火台ラプカ

調理スペースが広い

調理スペースが広い焚き火台ラプカ

骨組みフレームが「逆台形型」になっていて、その分上部の調理スペースが広く取れています。

骨組みフレームが逆台形になっている焚き火台ラプカ

調理スペースが広いので、同時に複数の調理が可能で「お湯を沸かしながらスキレットで調理する」といった合わせ技が可能です。

焚き火調理がいろいろできる焚き火台ラプカ

調理は、薪の炎が落ち着いた状態(熾火)で、じっくりと焼く方法がオススメだよ。

焚き火台ラプカでホットサンドを作る

火力の調整は、五徳の高さを変えることで調節できる

火力の調整は、下画像のようにゴトクの高さを変えることで可能です。(3段階に調節可能)

五徳の高さを変えることで調節できる焚き火台ラプカ

この構造だと、下の段で焼きながら、上の段で保温をすることもできるね。

調理中に追加の薪を入れやすい

焚き火台の前後が開放的なデザインなので、(ゴトクの上で料理をしながら)薪の位置を変えたり、追加で薪を入れやすいのも嬉しいポイントです。

調理中に追加の薪が入れやすい焚き火台ラプカ

【良い点8】「軽くて頑丈」を実現した独特な構造

重量はたったの1.8kg

頑丈な構造にもかかわらず、重量はたったの1.8kgしかありません。子供でも簡単に持ち上げることができます。

重量がたったの1800gしかない焚き火台ラプカ

ちなみに頑丈な焚き火台を代表する「スノーピーク焚き火台(L)」の重量は5.3kg。ラプカの重量の約3倍もあり、持ち運びにはちょっと大変です。

女性や子供が持ち運ぶには、重くてちょっとツラいのよね。

スノーピーク焚き火台L

頑丈な焚き火台を代表する「スノーピーク焚き火台(L)」の重量は5.3kg。素晴らしい焚き火台だけど重いのが残念。

ラプカは焚き火台を組み立てた状態のまま、一人で簡単に持ち運びができるので、気軽に焚き火場所を移動できる利点があります。

片手で楽に持ち運べる焚き火台ラプカ

素材はオールステンレス(SUS304)

焚き火台ラプカの素材は、軽くて丈夫なステンレス。

丈夫なステンレス素材を使っている焚き火台ラプカ

ステンレス素材の中でも、高い強度、耐熱性、耐食性(錆びにくい)、を持っている「SUS304」を使用しています。

ステンレス鋼

SUS304とは、鉄に18% のクロムと8%のニッケルを主要成分とした合金鋼。 「18-8ステンレス」とも呼ばれる。ステンレスは元々錆びにくい性質を持っていますが、ニッケルを含むSUS304は、強度と耐食性が高くSUS430と比べて優れています。

「高い強度、耐熱性、耐食性」まさに焚き火台に最適な素材と言えるね。

安心で高品質な日本製(ハンドメイド)

ラプカは日本国内で製造された、高品質な日本製です。

出典:MAAGZ公式

レーザーで切り出したステンレスパーツを、手作業で丁寧に溶接したハンドメイド品です。

ハンドメイド品なので、組み立て時の角度や高さに若干の個体差があるとのこと(MAAGZさん談)。これもハンドメイドならではの「味わい」ですね。

【良い点9】地面にダメージを与えにくい

ロストルの下には、しっかりした灰受けプレートがあり、燃えカスや灰が地面に落ちにくい二重構造になっています。

地面にダメージを与えにくい構造の焚き火台ラプカ

焚き火台の中には「灰受けプレート」が無いタイプも多く、地面に燃えカスや灰が落ちやすいものもあります。(焚き火台の下にシートを敷かなければなりません)

ピコグリル398

人気焚き火台「ピコグリル398」は、灰受けプレートが無いため灰が地面に落ちやすい。

ラプカの二重構造は「焚き火台の熱が直接地面に伝わりにくい構造」とも言えます。

焚き火台ラプカ

ラプカは薪を置くロストルの下に「灰受けプレート」が設置されているので、地面に灰が落ちにくい。

焚べる薪の数や風などの環境によって、焚き火台の熱量や灰の落ち具合は変わってきます。状況によっては断熱シートを敷いた方が好ましい場合もあります。

【良い点10】自分でカスタマイズできる楽しみ

ラプカには、焚き火台を自分でカスタマイズできる楽しみがあります。

ラプカの焚き火台フレームには、たくさんの穴や溝が用意されていますが、これは焚き火台の拡張を意識して準備されたものです。

焚き火台ラプカの拡張性

ラプカの焚き火台フレームには、焚き火台の拡張を意識して、たくさんの穴や溝が用意されている。

例えば、オプション品の「風防(ウインドスクリーン)」は、フレームの溝部分に組み込んで、簡単に風除けを設置することができます。

焚き火台ラプカ ウインドスクリーン

他にもゴトク、鉄板、コンロなど、オプションパーツが色々と用意されていて、多彩な組み合わせを楽しめます。

出典:MAAGZ公式

今後さらに新しい拡張キットも販売される予定だから楽しみだね。

また、ホームセンターなどで手に入るステンレス板や、鉄製の角棒などをゴトクや網として、自分だけのオリジナルパーツを使って、自由に拡張することもできます。

出典:MAAGZ公式

「次ページ」(↓)では、焚き火台ラプカの「気をつけておきたい注意点」について詳しく解説していきます!
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このブログを書いてる人
キタガガ

キャンプが好きでブログ「キャンプ200gください」を書いています。

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