(3)シャワーを使うなら100円玉をたくさん用意しておこう
キャンプ場内には、更衣室の中に温水シャワー室があり、湖で水遊びを終えた後も温かいシャワーでサッパリできます。
シャワーは「3分400円」しかも両替は受付のみ
しかし、ここにちょっと残念なポイントがあります。
温水シャワーの利用は3分400円(割高)。しかもシャワー室には両替機はありません。
100円玉に両替ができるのは受付のみです(17時に閉まります)。
シャワーを使う予定であれば、事前に家から100円玉をたくさん用意しておくか、17時までに両替を受付で済ませておく必要があります。
女性にとってはシャワー3分はちょっと短いのよね。
(4)トイレはウォシュレット無し
場内のトイレは洋式ですが、ウォシュレット付きではありません。
ウォシュレット愛好家としては、ぜひ設置してもらいたいです。
(5)サイトが若干の傾斜あり
湖に接しているサイトなので、地面が湖に向かって少しずつ傾斜しています。
そこまでの急な傾斜では無いので寝る時などは気になりませんが、コンロや鍋などの配置に注意したほうがいいかもしれません。
場所によってはテーブルが少し斜めになるので、気になる場合はコンロの下にタオルなどをかましましょう。
(6)営業期間は4月〜11月(※変更あり)
高木浜キャンプ場の営業期間は4月1日〜11月末までとシーズン営業になっています。
12月〜3月までの寒い時期は営業していませんので気をつけましょう。
(7)猫やカラスに注意
キャンプ場あるあるですが、高木浜でも猫やカラスがキャンパーの生ゴミを狙っています。
夜中の寝静まった頃に猫がゴミを漁っていることがありました。
朝方はカラスたちもゴミを狙ってきます。
寝る前に生ゴミはゴミ捨て場に捨てておく、蓋付きのゴミ箱に入れるなど対策をしておきましょう。
(8)虫除けは持っていこう
8月上旬、陽が暮れてからの時間帯にブヨ(?)にけっこう刺されました。(激しいかゆみがしばらく残ったので蚊ではないけどブヨと特定もできていません)
同じ時期にキャンプしても刺されなかった時もあるので、サイト場所によるかも知れませんが、長袖や虫除けスプレーなどのグッズは忘れずに持っていきましょう。
(9)インターネット予約ができない
予約は電話(9時〜17時)かファックスと郵送のみで、インターネットでの予約受付はありません。
(おまけ)松葉が頭に刺さる
日除けの役割をしてくれている松の木がやや低めなので、油断していると頭に刺さることがあります。
背の高い人は注意です(地味に痛いです)
高木浜オートキャンプ場の予約方法
高木浜オートキャンプ場の予約方法について、くわしく紹介いたします。
予約の受付開始日は2月1日から
毎年2月1日から予約受付を開始しています。
予約は営業期間内(4月〜11月)であれば、時期を問わず予約することができます。
インターネットで予約はできないため、電話かFAXで予約をします。(FAXでの予約は専用の申込用紙を印刷して申し込みをしなければならないので電話予約をおすすめします)
キャンセル料の発生時期
予約日から1週間前の日にちを越えてしまうと、キャンセル料が発生してしまいます。
キャンセル料金は1区画6100円
ちなみにキャンセル料は1区画の宿泊サイト料金分100%の6100円がかかります。(現金書留で送金して支払います)
(その他)細かいポイント
その他、高木浜オートキャンプ場のまだお伝えしきれていない細かなポイントについて書き記しておきます。
ペットの入場はOK
ペットの入場はOKです。予約時にペットの有無を聞かれます。
ハイシーズン(夏)の土日は混みます
夏のハイシーズンは、キャンプ客はもちろんのこと日帰りで湖水浴に来ている方も多いので、土日や連休はかなり混み合います。(京阪神のナンバーが多い印象)
平日はハイシーズンであってもそこまで混んでいないので、夏シーズンは平日休みが取れれば、そこを狙うのも手です。
ちなみにハイシーズンの特別料金などは設定されておらず、全期間同じ料金です。
焚き火は直火禁止、焚き火台を使えばOK
焚き火は直火は禁止ですが、焚き火台を使えばOKです。
花火は手持ちのみOK
花火は「手持ち花火」であれば可能です。
レンタル品について
テントやタープをはじめ、いろいろなレンタル品があります。(↓)
サイトを予約時するときに、同時にレンタル品も予約ができます。
標高は海抜89m
高木浜オートキャンプ場は標高が高くない(海抜89m)ため、真夏の日中は35℃を超えることもありかなり暑くなります。
その場合はサッと湖に入って涼みましょう。
電動の空気ポンプあり
受付近くに浮き輪などを膨らます電動ポンプ(エアーコンプレッサー)が設置されています。
家から「空気入れ」を持っていく必要が無いから助かるね。
まとめ
マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場の「良い点や惜しい点、注意点など」を詳しくレビューさせていただきました。
最後のまとめとして、今までレポートしてきた内容を箇条書きでまとめておきます(↓)。
高木浜オートキャンプ場「良い点まとめ」
高木浜オートキャンプ場の良い点はこんなところです
- サイトからの景色最高!
- 透明度が高い奥琵琶湖
- サイトから「琵琶湖八景」の景勝が一望できる
- 区画サイトにしてはスペースに余裕がある
- 湖水浴やウォータースポーツが安全に楽しめる
- コンビニ徒歩3分
- チェックイン、チェックアウトの時間に余裕がある
- 予約時にサイト番号が指定できる
- キャンプ場まで険しい道がない
- いらなくなったガス缶や電池まで捨てられる
高木浜オートキャンプ場「注意点まとめ」
高木浜キャンプ場の注意点、惜しい点をまとめました。
- 全体的に料金が割高
- 17時以降は管理人不在
- シャワーは「3分400円」しかも両替は受付のみ
- トイレはウォシュレット無し
- サイトが若干の傾斜あり
- 営業期間は4月〜11月(試験的に12月もやってます)
- 猫やカラスが生ゴミを狙っている
- 夏は虫除け必須
- インターネット予約は無い。電話で予約。
素晴らしい景色と、湖の目の前でキャンプがしたい方に超おすすめです!