キャンプ場を予約する場合、電話で「予約したい日程だけ」伝えて終わっていませんか?^^
予約の電話をする時に、ちょっとした質問を加えて確認しておくだけでキャンプ場での過ごし方が快適になる8つのポイントをお伝えします。
キャンプ場を予約する前にネットで下調べしましょう
まずは電話予約する前に、インターネットで事前に下調べをしておきましょう。下調べをすることで予約時に質問することも明確になってきます。
そして、この下調べの時間が(キャンプ妄想ができてw)なんとも楽しいんです^^
キャンプ場の公式ウェブサイトを確認
予約をしたいキャンプ場のウェブサイト(ホームページ)、フェイスブックなどがあるかを確認して、あれば一通り目を通しましょう。そのキャンプ場の雰囲気などがよくわかります。
公式キャンプ場のウェブサイト、見やすさは千差万別
サイト地図や、各テントサイトの写真が載っている親切なキャンプ場もあれば、予約の連絡先とキャンプ場の全体写真しか載せていないキャンプ場もあって、千差万別です。
キャンプ場のブログ記事もチェック
キャンプ場の公式ページを見ていると、さらに細かい情報を知りたくなってきます。キャンパーさん達が詳しく書いてくれているキャンプブログでは、公式ページでは載っていない細かい生の情報が手に入ります。
「(キャンプ場の名前) ブログ」などのキーワードで検索すると、グーグル先生がたくさん教えてくれます^^
予約時に必ず確認した方がいい「8つ」のこと
ネットで下調べをしたら、キャンプ場に電話予約をします。僕が予約受付のスタッフさんに必ず確認している8つのことを解説します。
【その1】キャンセル料の発生する日を明確にしておく
キャンセルはもちろんしたくありませんが、やむを得ない事情でキャンセルしなくてはいけないこともあるかもしれません。キャンプ場の予約をすると通常「何日前まではキャンセル料はかかりません」と言われます。
そのあとで、こちらからもう一度、
つまり○月○日までにキャンセルしたら、キャンセル料はかからないってことですね?
と、キャンセル料が発生する日にちを明確にしておきましょう。
また、台風シーズンであれば、警報がでたら当日のキャンセル料がかからないかどうかも聞いておいてもいいですね。
【その2】チェックアウトの時間とアーリー・レイトの有無
チェックインの時間は、ほとんどのキャンプ場で教えてくれますが、チェックアウトの時間は聞かなければ教えてくれないキャンプ場もけっこうあります。
またレイトチェックアウトやアーリーチェックインがあるのか、あれば何時まで(もしくは何時から)なのか、料金はいくらなのか?を確認しておきましょう。
さらには、「チェックイン時間よりもちょっと早めに着いてしまった場合は場内で待つ場所はありますか?」と聞くと、『30分から40分前であれば入れちゃいますよ』とか うれしいお言葉に巡り会えることもあります(^ω^)
(もちろん時間に厳格なキャンプ場もたくさんありますが。。)
【その3】(区画サイトなら)サイトのだいたいの広さ
せっかく予約しても、予約をしたテントサイトが思ったよりも場所が狭くて、テントは張れたけど、タープを張るスペースがなかった。。なんてことが、僕の場合は実際にありました(^_^;)
キャンプ場によっては区画サイトの広さが、それぞれ違う場合も多いので、予約の時に
けっこう大きめのテントとタープなのですが、張れますかね?
と聞いてみましょう。その旨を考慮してくれて、広めのテントサイトにしてもらえることもあります。
【その4】売店で売っているもの
キャンプ場によっては、売店で薪が売っていなかったり、ジュースは売ってるけどアルコール類が売ってなかったり、そもそも売店自体がキャンプ場に無かったり、、と色々です。
ただ「売店では何が売っていますか?」と聞くと、スタッフさんも売っているもの全部説明しなくちゃいけません (^^;
僕の場合は、無いと困るもの 例えば「売店で薪は売っていますか?」という感じで聞いています。
【その5】近くの買物施設
キャンプ場の近くに食料品などが売っている施設(スーパーマーケットやコンビニ)があるかどうか聞いておきましょう。
車で1時間くらい行かないとスーパーやコンビニが無いというキャンプ場も時々あります。そんな場合は事前に買い物を済ませておきましょう。
【その6】スタッフさんオススメのサイト場所
電話口でスタッフさんのオススメ場所を聞いても構いません。しかし、サイトの好みはそれぞれなので、だいたいの希望をスタッフさんに伝えましょう。
例えば、
小さな子供がいるので、トイレが近い場所でオススメの場所は?
景色が良い場所でオススメの場所は?
という感じです(^-^)
また、予約するキャンプ場のウェブサイトがある場合、キャンプ場の地図が載っている場合も多いので、地図を見ながら話を伺うとわかりやすいですよ。
もしくはキャンプブログにキャンプ場の地図をアップしていることもけっこうあります。
【その7】自分がした予約日の混み具合
僕は自分が予約した日のキャンプ場の混み具合を聞くようにしています。
その日が混んでいるようなら、チェックイン時間よりちょっと早めに到着するように計画しています。(チェックインの受付が込み合うので)
もし空いていれば「ちょっと広めに使えるかもしれないな。ハンモック持って行こうかなー」とか妄想をふくらませつつ、キャンプ道具をいつもより多めに持っていきましょう^^
【その8】最後に電話に出てくれたスタッフの名前を聞いておく
予約の電話の最後に「失礼ですが、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」と聞くようにしています。
「予約日にキャンプ場に行ったら、自分の名前が予約リストに入っていなかった!」なんてトラブルは今までありませんが(笑)トラブルがあった場合の保険として、念のために聞いておきましょう。
心配なら聞いておくこと
以下は、必ずキャンプ場に確認することではありませんが、状況によって確認する事項です。
炊事棟などの蛇口から出てくる水は飲めるのか?
キャンプ場の蛇口から出る水はそのまま飲めるのか確認した方が良い場合もあります。
キャンプ場によっては『水は煮沸して飲んでください』と言われたこともありますし、冬キャンプの場合は水道が凍結して使えないこともありました(^_^;)
そんな場合は、ペットボトルのミネラルウォーターを多めに持っていきましょう。
スタッフは夜中もキャンプ場に常駐しているか?
小さなお子さんがいる場合、何か困ったこと(突然の熱とか)があった時、スタッフさんが常駐していると安心です。
また、夜中まで騒いでいるグループなどがいる場合、スタッフの方に静かにしてもらうよう伝えることもできます。
ゴミは持ち帰りか?
全ての施設がそろっている高規格キャンプ場であれば、ゴミ捨て場がある場合がほとんどですが、高規格でなさそうな(笑)キャンプ場を予約する場合は聞いておきましょう。
ブヨはいるか?
キャンパーの大敵であるブヨ。刺されてしまった時の残念感は言葉で言い表せません。。虫が多くなる季節には「キャンプ場にブヨはよく発生するのか?」は確認しておいたほうが良いです。
「ブヨに刺される人は多いですか?」と聞いてみて、ブヨがいるとわかれば、対策をしっかりしていきましょう。
あまりこのお世話にはなりたくありませんが、このポイズンリムーバーはブヨに刺された時は必須です。
夜は冷えるのか?
標高が高いキャンプ場では、夏のシーズンでも夜から朝にかけては肌寒いことがあります。
またインターネットなどで確認する天気予報では、標高を考慮していないことが多いので、予想気温と比べて気温が低い場合がよくあります。注意しておきましょう。
電源サイトの予約で確認することは?
電源付きテントサイトの場合、電源の位置がテントを張る場所から離れている場合もあります。
「電源の位置はテントの場所から近いのか?」または「延長コードの貸し出しはあるのか?」を確認しておきましょう。
まとめ
初めて行くキャンプ場を予約する時、いろんなことをちょっとだけ確認しておくだけで、当日のキャンプ場での過ごせ方がずいぶん違ってくると思います。
また、インターネットで予約が完結してしまうキャンプ場でも、質問があればどんどん電話で聞いてしまいましょう。
予約電話の前に、聞きたいことをメモ帳に箇条書きにしておくと便利ですよ^^