【春キャンプ】気を付けておきたい4つのポイントと対策方法

桜

春はキャンプをするのに最高の季節です。

「春キャンプ」と聞くだけで、なんだかウキウキしてきます(^^)

春キャンプ

冬の厳しい寒さをぐっと我慢していたので、春からは思う存分キャンプを楽しみたいですね!

春キャンプのお弁当

「春キャンプ」について妄想しているだけで楽しくなってしまいますが、春だからこそ気をつけておきたいポイントがいくつかあります。

今回のブログでは、以下のポイントについて詳しく解説していきます。

  • 春キャンプ 3つの良いところ
  • 気をつけておきたい4つの注意点
  • 注意点の対策方法は?
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春キャンプ「3つの良いところ」

ウトガルド

まずは春キャンプならではの素晴らしいポイントについて挙げていきます。

【良い点1】日差しが暖かい!

春は日差しが暖かく、穏やかな気候です。

日差しが暖かい

日中は暑くも寒くもなく「暖か」で、キャンプをするにはピッタリの季節です。

コットンテント

【良い点2】春の自然を満喫できる!

春の自然

春のキャンプ場では、自然の中で 美しい花や新緑を眺めたり、鳥のさえずりを聞いたりすることができます。

まさに春の訪れをダイレクトに感じながら、キャンプが楽しめます。

【良い点3】虫が少ない!

春の季節は、夏と比べて虫が少ない季節です。

キャンプの虫

虫が苦手なキャンパーには嬉しい限りです。(僕もその一人です^^;)

ブヨやハチなどは春でも時々見かけるので、心配な方は対策をしていきましょう。
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春キャンプで気をつけておきたい4つのポイント

【注意点1】春の夜はまだ寒い

春は日中はポカポカ陽気ですが、夜はまだまだ冷え込みます。

「3月の最低気温は12月と同じくらい、4月は11月と同じくらい」と想像すれば、夜の寒さがイメージしやすくなります。

年間平均気温(東京) 出典:気温と雨量の統計のページ (一部抜粋)

【対策1】暖房器具(灯油ストーブなど)が必須

灯油ストーブ

キャンプ場の天気予報を確認して、夜の気温が低いようであれば寒さ対策として暖房器具を持って行きましょう。

暖房器具は種類が色々ありますが、「灯油ストーブ」が個人的に超オススメです。

フジカハイペット

キャンプ場の標高にもよりますが、僕の場合ゴールデンウィークまでは灯油ストーブを持っていくことが多いです。

インターネットなどの天気予報サイトでは、キャンプ場の「標高」が考慮されておらず、気温が高めに予想されている場合が多いので注意しましょう。

【対策2】寝袋は冬用を!

冬用シュラフ

寝袋はできれば冬用シュラフを持って行きましょう。

冬用シュラフを持っていなければ、厚着をして寝るか、寝袋を二重にしたり、毛布を寝袋の中に入れるとだいぶ暖かいです。

湯たんぽ

湯たんぽを寝袋に入れても効果的です。

灯油ストーブや冬用シュラフをお持ちでない場合は、「標高の低い」キャンプ場を選ぶのも良い方法です。

【注意点2】春は風が強い

春の季節は日本の南と北とで気温差が大きくなり、低気圧が急激に発達して風が強くなることが多くなります。

強風はキャンプの大敵です。

風の影響を一番受けやすいキャンプ道具は?

風の影響を一番受けやすいのは、オープンタープです。

スノーピークオープンタープ

低気圧による突風で隣サイトのオープンタープが飛ばされていったのを見たことがあります。

その時はタープロープを止めてある鉄製ペグも一緒に飛んでしまい、あわや大惨事になるところでした(汗)

テントやタープの設営時も風によって飛ばされやすいので注意しましょう。
風の対策方法

スノーピーク ソリッドステーク

オープンタープに使用するペグの長さは最低30cmは必要です。メインロープに使うペグは40cmあると安心です。

時々、打ち込んだ「ペグが抜けてきていないか?」や、「張り綱が緩んでいないか?」などの確認は必ず行いましょう。

オープンタープ

風が強いようなら、早めにオープンタープをたたんでしまうのも一つの方法です。

火の粉に注意!(焚き火)

風が強いと焚き火から火の粉が思った以上に舞い飛びます。

焚き火

火の粉によって、ナイロン製のテントやタープには簡単に穴があいてしまいます。

テントの穴

防寒着のダウンジャケットも、火の粉によって穴が簡単にあいてしまうので気を付けましょう。

火の粉の対策方法は?

風が強い時は、テント、タープから少し離れた場所で焚き火をしましょう。

ダウンジャケットの上に重ね着できる火に強いコットン製ポンチョのようなものがあれば安心です。

【注意点3】春は雨の日が多い

てるてる坊主

春は雨の日が多い季節です。

年間降水量(東京) 出典:気温と雨量の統計のページ (一部抜粋)

特に山間部のキャンプ場などは天気が変化しやすく、晴れていても急に雨が降ることも珍しくありません。

雨のキャンプ場

【対策1】傘と長靴は車に入れておく

テントの傘と長靴

キャンプ場の天気は変化しやすいので、傘やゴム長靴は念のために車の中に1つ入れておきましょう。

雨予報ならば全員分の傘、雨合羽、ゴム長靴は必須です。

雨キャンプ

【対策2】雨撤収には大きめのゴミ袋が便利

ゴミ袋90L

雨で濡れたテントを撤収するコツは、出来るだけ片付けるスピードを速くすることです。

雨の中、濡れたテントを収納バッグに綺麗にたたんで入れるのは大変ですし、時間がかかります。

テント雨撤収

濡れてしまったテントは後でどうせ乾かさないといけないので、キャンプ場では大きめのゴミ袋にザクッと入れて持って帰りましょう。

テントが濡れたまま放置しておくとカビの原因になります(↓)関連記事

テントの撤収作業は、テントの下に敷くグランドシート上で作業をした方が、テントに地面の泥が付きにくくてオススメです。

グランドシート

【注意点4】花粉症対策は必須

春はツラい花粉症の季節でもあります。

僕も5年ほど前から花粉症の仲間入りを果たしました(泣)

春の季節はスギやヒノキの花粉が飛びます。山に囲まれたキャンプ場では、普段よりもアレルギー症状がひどくなります。

画像引用:シオノギ製薬

花粉症なのに花粉症対策をしていない人は、僕の周りにも結構いますが、以下の対策をするだけでずいぶん違います。

【対策1】 早めに耳鼻科に行く

花粉が飛び始める前や、もしくは症状が軽いうちに初期治療を始めると、症状が出るのを遅らせたり、軽くしたりできます。

花粉症の薬

具体的には耳鼻科で薬を処方や、注射の処置をしてもらったりします。

僕の場合は毎年2月初旬から耳鼻科に行き、早めに薬を処方してもらっています。

症状を気合いでガマンしていた頃と比べると「もっと早く耳鼻科に通っていれば良かった」と思うくらい快適(もしくはまだマシ)になりました。

【対策2】マスクと目薬は忘れずに

アレルギー症状が出てきた時はマスクと目薬があるとだいぶ違います。キャンプ場にも忘れずに持って行きましょう。

【注意点5】キャンプ場の予約は早めに!

お花見の季節や、連休、ゴールデンウィークはキャンプ場がとても混み合います。

キャンプ場の予約は早めにしておきましょう。

ゴールデンウィークなどの連休最終日はレイトチェックアウトができることも多く、比較的ゆっくりできるのでおススメです。
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まとめ

春キャンプの「注意点とその対策」について解説させていただきました。

春のキャンプ場

今まで述べてきた注意点を事前に少しだけ気をつけておくと、春キャンプがさらに楽しいものになります。

タンポポ

キャンプ場で春を満喫してくださいね(^^)

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