100円ショップには、安くて便利なグッズがたくさん売っています。
今回は、キャンプで「地味に」役立つ百均グッズについて、以下の点について詳しく解説していきます。
- 100円ショップのメリットとは?
- 百均で買い過ぎないための「3つのルール」
- キャンプで地味に役立つ百均グッズ【ベスト10】
- キャンプで使えなかった「残念な百均グッズたち」
100円ショップのメリットとは?
【メリット1】なんといっても「安い!」
Amazon、スーパー、コンビニ、ホームセンターなどと比べて、いわゆる市場の平均相場よりも「明らかに安いもの」が100円ショップにはたくさんあります。
【メリット2】いつでも買える安心感がある
使い終わっても、無くしてしまっても、また同じ物がいつでも買える「安心感」が百均にはあります。
百均でキャンプに使うグッズを購入する「3つのルール」
なんでもかんでも100円ショップで揃ってしまうので、お店に行くとキャンプ関連グッズをついつい買ってしまいます。
キャンプに持っていくモノが「百均グッズだらけ」になると、少しチープ感が漂う、味気無いキャンプスタイルになってしまいがちです (^^;
そこで僕は、つい余分な物まで買ってしまう自分への戒めとして(笑)、百均でキャンプ関連グッズを買う「独自の3つのルール」を勝手に設けています。
- 市場価格よりも明らかに「安い」モノを買うべし。
- デザインが「シンプル」なモノをなるべく買うべし。
- 使えば無くなっていく「消耗品」をなるべく買うべし。
以上のルールで購入しています。
キャンプに役立つ「百均グッズ」ベスト10
僕がキャンプで使っていて、無くなるとすぐにリピート買いする「百均グッズベスト10」をご紹介して行きます。
いきなり「1位」から順番に発表していきます!
【1位】ペーパータオル
ダイソーの「ペーパータオル」は、キャンプには欠かせない百均グッズの「王者」です。
ペーパータオルは、ティッシュペーパーよりも「厚みがあり、丈夫で、一枚の面積が広い」のが特徴です。
キャンプで食べ終えた食器や鍋の汚れを、洗い物の前にペーパータオルで拭き取っておくと、洗い物がメチャクチャ楽になります。
洗った後には「食器に付いている水分の拭き取り」にも使えます。
ペーパータオルをお好みの「ティッシュケース」に入れれば、百均グッズ特有のチープな雰囲気を消し去ることができます(^^)
【2位】カセットガス缶(CB缶)
100円ショップのカセットガス缶は、メーカー純正のカセットガス缶(市場価格250円〜300円)と比べると、同じ性能で値段が2分の1から3分の1ほどで購入できるメリットがあります。
カセットガス缶の略称である「CB缶」とは、「カセットボンベ(Cassette Bombe)」を略して「CB」と呼ばれています。別の種類として「OD缶(Out Doorの略)」があります。
僕はカセットガス缶(CB缶)を燃料として使えるキャンプギアを愛用しています。
カセットガス(CB)缶を愛用している理由は、以下の3つの点です。
- どこでも手に入りやすい(コンビニでも売ってる)
- 経済的(OD缶と比べるとかなり安い)
- 持ち運びしやすい
特にキャンプ料理で使う「バーナー」は、百均でも買える「カセットガス缶」が使えるモノがあると便利です。
ちなみにCB缶は規格が統一されており、どこのメーカーのカセットガス缶でも問題なく使えます。(メーカーは推奨していませんが、僕は今まで使えなかったことはありません^^)
【3位】ビニールネットケース
キャンプ場で欲しい道具をサッと取り出せるように、キャンプ道具を整理整頓することは結構大変です(^^;
百均で売っている「ビニールネットケース」に、キャンプ道具を「目的別」に仕分けて入れておくと、割と簡単に整理整頓ができてしまいます。
ケースが半透明なため、外側から見ても「何が入っているのか」が、わかりやすいので便利です。
【4位】べんりベルト(ゴムバンド)
「べんりベルト」は、長さが2倍に伸びるゴムバンドです。
両端にマジックテープがあり、簡単に止めることができます。
折りたたんだテントやタープをこのベルトで固定すると、収納ケースにストレスなく収めることができます。
同じ道具を、まとめておく時にも便利です。
【5位】雑巾(3枚セット)
普段からお世話になっている「雑巾」はキャンプでも役に立ちます。
キャンプ場で温度差が激しい時には「結露」が発生して、外に出しておいたキャンプ道具が結露で濡れてしまいます。
その結露を拭き取る作業を繰り返すのには「雑巾」を使うのが効率的です。
また、汚れたテーブルや椅子を水拭きするのにも、雑巾は欠かせません。
手で触りたく無い汚れは「ペーパータオル」、そうでないモノは「雑巾」で拭き取るように使い分けています。
【6位】ゴミ袋
「ゴミ袋」はゴミ持ち帰りのキャンプ場に必須のアイテムと言えます。ダイソーには、ゴミ袋の容量別に種類がたくさん揃っています。
キャンプで使うゴミ箱として、洗濯物を入れる「ランドリーバスケット」にゴミ袋を入れて使用しています。
このランドリーバスケットの場合は「70L容量のゴミ袋」がジャストサイズです。
雨に濡れたテントの撤収には、大容量のゴミ袋(90L)が便利です。
いったんテントを大きなゴミ袋にサッと入れてしまえば、時間短縮で撤収できます。
【7位】厚めのチャック袋
「厚めのチャック袋」は、インスタント食品や、輪ゴムなどの細かいモノを、種類別に整理して入れておくのにとても便利です。
僕はキャンプでコーヒーを淹れるのが大好きです(^^)
コーヒー豆を持って行く時、あらかじめ豆の分量を小分けにして、このチャック袋に入れおくと楽です。
【8位】アルミホイル
アウトドア料理に万能なアルミホイル。
食材をアルミホイルで適当に巻いて、焚き火に入れておくだけで、美味しい料理ができあがります。
また、バーベキューで使った焼き網をアルミホイルで巻いて焼き切ると、簡単に焦げが落とせます。
【9位】アルミバッグ
断熱性に優れた「アルミバック」が、ダイソーでは4つで100円!(Sサイズ)
このアルミバッグをクーラーボックスの中に敷き詰めると、保冷力がアップします。
さらに同じアルミバッグで、クーラーボックスを覆うようにフタをすると完璧です。
大きいクーラーボックスの場合は、大きめの「保温アルミシート」も使えます。
【10位】重曹
「重曹」はキャンプでの面倒な洗い物を楽にしてくれます。
特に肉料理やカレーなどで、油がたっぷりついた鍋やお皿は、まずは先に紹介した「ペーパータオル」でざっくり汚れを拭き取ってから、、
水を張ったバケツに食器を入れて、重曹をふりかけます。
しばらく浸け置きしておくと、汚れが落ちて、あとは軽く水で洗い流すだけOKです。洗い物が超楽になります。
また、重曹は鉄板や鍋の「焦げ」を取るのにも役に立ちます。
焦げ付いた部分に重曹を振りかけてお湯を注ぎ、しばらくそのままにしておくと、焦げが浮き上がってきます。
買って「失敗」した、残念な百均グッズたち
次は、購入したけど使えなかった「残念な百均グッズ」たちを紹介します。
(まぁ失敗しても「100円だから仕方ないな〜(^^;」で許せちゃいますけど(笑))
【失敗1】炭
百均に限らず言えることですが、安価な炭は保管状態が悪いせいか(多分乾燥が足りないと思われる)よく爆ぜます。
炭が爆ぜると、近くの服やテント、タープに穴が空いてしまいます。
ケチらずに良い炭を買ったほうが安全、安心でオススメです。
【失敗2】すのこ
テントの出入口に「すのこ」を置いて、「靴を脱ぐための場所」にしようと購入しました。
実際に使ってみると、木材がペラペラで強度が足りず不安定で使えませんでした(^^;
玄関の足場として使うなら、強度のあるスノコを使った方がオススメです。
【失敗3】カラフルな「紙皿」
カラフルな紙皿は、料理よりも皿が目立ってしまいます。
また紙製の皿は軽いので、強い風が吹くと「皿ごと飛ばされやすい」という弱点もあります。
しっかりした作りのシンプルな皿や、シェラカップの方が、個人的にはオススメです。
まとめ
今回は、キャンプに地味に役立つ百均グッズについて紹介させていただきました。100円ショップに行くたびに、「キャンプに使えそうなグッズ」を探すのって楽しいですよね(^ω^)
キャンプの名脇役になりうる「百均グッズ」。良い商品をお金をかけずに手に入れて、キャンプライフを充実させましょう!
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