キャンプ道具の持ち運びを快適にしてくれる「コールマン アウトドアワゴン」。
マンション住まいの我が家にとって、キャンプ道具を家から車まで運ぶ作業は、けっこうな時間と労力がかかります。
ワゴンを買う前までは、家族全員で両手に荷物を抱えて、エレベーターを何往復もする大変な作業でした(^^;;
コールマン アウトドアワゴン(キャリーワゴン)を購入してからは、劇的に荷物を運ぶ作業が楽になりました!
パパひとりでも楽々できます。
今まで使い続けて3年以上経ちますが、手放せないキャンプ道具の一つとなっています。
今回のブログでは「コールマン アウトドアワゴン」の以下のポイントについて詳しく解説していきます。
- 使い続けてわかった「6つの良い点」と、「4つの残念なポイント」
- ワゴン「動かし方」のコツと、使用に適さない場所
- 使い勝手を快適にしてくれる「拡張アイテム」
コールマン アウトドアワゴン「6つの良い点」
コールマン アウトドアワゴンを使って感じた「6つの良い点」について、まずは解説していきます。
【良い点1】荷台の容量が大きい
荷物を入れる「荷台サイズ」が大きいので、一度にたくさんのキャンプ道具を運ぶことができます。
荷台の耐荷重は100kg。かなりの重さにも耐えられる構造になっています。
荷物も子供wも楽々と乗せることができます。
【良い点2】マンションのエレベーターに程良く入る
マンション住まいなので、キャンプ道具の運搬は「エレベーター」を使用します。
コールマン アウトドアワゴンは、自宅マンションのエレベーター(よくある平均的なサイズ)にストレスなく入ります。
エレベーターにワゴンを入れても、まだ室内に2〜3人入れるスペースがあります。
次の階で乗る人がいても(少人数なら)乗ることができなくてご迷惑をかけることはありません。
ワゴンが大きすぎると、マンションのエレベーターに入れ難くなってしまいます。
またエレベーターにギリギリ入ったとしても、途中の階でエレベーターを待っている人が乗れなければ、同じマンションの住民にヒンシュクを買ってしまいます(泣)
【良い点3】コンパクトに収納できる
折りたたんでケースに入れると、かなりコンパクトになります
車にも収納しやすいサイズです。
【良い点4】ちゃんと自立する(折りたたみ時)
折りたたんだ状態で、しっかりと自立します。
自立すると、壁などに立てかけて置かなくても良いので、置く場所を選びません。
ワゴンの種類によっては、自立しにくいタイプもあるので注意が必要です。
【良い点5】キャンプ場で「荷物置き」として使える
キャンプ場で「地面に直接」荷物や道具を置くのは、汚れるし、取りづらいし、できれば避けたいところです。
キャンプ場では、アウトドアワゴンを「荷物や道具の置き場所」として使うこともできます。
設営や撤収時にも、必要な荷物をワゴンの中に一時的に入れて置くことができるので便利です。
【良い点6】キャンプ以外にも使える
キャンプ以外の用途、例えば「運動会、お花見、バーベキューなど」に使えます。
「重い荷物を一度にたくさん運ぶ必要のあるイベント」にとても重宝します。
コールマン アウトドアワゴン「4つの残念なポイント」
コールマン アウトドアワゴンを使っていて「残念に思うポイント」を4つ挙げます。
【悪い点1】色のバリエーションが少ない
通常販売されているコールマン アウトドアワゴンは、色の種類が「赤」しかありません。
別のカラーも(時々)登場
「赤」以外のカラーも(時々ですが)登場します。検討されている方は、時々アマゾンや楽天などでチェックすると良いでしょう。
「コールマン アウトドアワゴン」は、数あるキャリーワゴンの中で、長期間に渡って最も売れているベストセラーモデルです。
ベストセラーなだけに同じモデルを持っている人が多く、いろいろなアウトドアシーンで他の人と「おそろい」になる確率が高い傾向にあります (^^;
「他の人と同じなのはイヤ!」という方は、別の種類のキャリーワゴンを選択した方が良さそうです。
【悪い点3】重い
コールマン アウトドアワゴンの素材(骨組み部分)は、丈夫な「鉄」で作られています。
片手で持つとズッシリとした重さを感じます。(重量11kg)
車からワゴンを積み下ろす作業は、女性や子供にはキツイかもしれません。
【悪い点4】「持ち手」が持ちづらい
コールマン アウトドアワゴンは「T字型」の持ち手構造になっています。
T字型の「持ち手」に指を引っ掛けて、重い荷台を引っ張るスタイルは、運ぶ時間に比例してだんだんと「指の疲労度」が増していきます。
残念ながら、長距離を運ぶには「持ち手」の構造が適していません。
アウトドアワゴン「動かし方」のコツ
基本的にキャンプ場などの広い場所で、アウトドアワゴンの「動かし方」に困ることはありません。
しかし、マンションの出入口、エレベーターからの出し入れ、などの「狭い場所での曲がり角」で、ぶつけてしまう事が時々起こります。
アウトドアワゴンは、自動車のように「後輪が固定され、前輪だけが左右に可動する」構造になっています。
曲がり方のコツは、車の運転と同じように「内輪差(※1)」に気をつけましょう。
画像引用:JAF
(※1)内輪差とは?
内輪差(ないりんさ)とは、4輪の車輪を持つ車両がカーブを曲がる際に、回転中心側(=内輪)の前輪と後輪が描く円弧の半径に生じる差のこと。一部引用:ウィキペディア
そうすれば、曲がり角で「ぶつかる」ことを避けられます(^^)
キャリアワゴンの使用に適さない場所
芝生やアスファルト上での使用には全く問題ありませんが、アウトドアワゴンが苦手とする場所もあります。
例えば「砂浜」や「雪」などの柔らかい地面の場所でワゴンを使用すると、荷物の重さで地面にタイヤが沈んでしまい、動かすのには結構な労力が必要です (^^;;
ワゴンのタイヤは比較的小さくて細いため、砂浜や雪の上ではタイヤがスタックしてしまいやすく、「左右への曲がる」ことが通常よりも難しくなります。
ワンランク快適してくれる「拡張アイテム」
コールマン アウトドアワゴンをもっと快適にしてくれる専用の「拡張アイテム」も販売されています。
コールマン「ワゴンテーブル」
ワゴンの天井部分にかぶせると、テーブルとして利用できてしまう便利アイテムです。
コールマン「レインカバー」
雨の移動でも、ワゴンの荷物が濡れないようにしてくれる「レインカバー」も販売されています。
まとめ
「コールマン アウトドアワゴン」について詳しく解説させていただきました。
コールマン アウトドアワゴンは、以下のような環境や条件が多い方にオススメです。
- 自宅から車にキャンプ道具を積み込む距離が長い(マンションなど)。
- オートキャンプ場ではなく、駐車場とキャンプサイトが離れているキャンプ場を使用する。
- たくさんの荷物を一度に運ぶイベント行事が時々ある。
まだ使ったことの無い方は、ぜひお試しくださいね(^^)