【レビュー】KEENジャスパーが街歩きとアウトドアともに快適だった話。#PR

キーンジャスパー

人気のKEEN(キーン)定番シューズ「JASPER(ジャスパー)」を、キャンプや日常で使ってみました。

今回は、KEENジャスパーの以下の点を詳しくレビューいたします!

  • KEEN「JASPER(ジャスパー)」ってどんな靴?
  • 使い込んで分かった「ジャスパー6つの良い点」
  • キャンプでも快適なのか?
  • 購入前に知っておきたい「5つの注意点」
  • ジャスパーが「向いている人・向いていない人」

 

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KEEN「JASPER(ジャスパー)」ってどんな靴?

KEENのジャスパーってどんな靴なの?

キーンロゴ

ジャスパーを作ってるブランド「KEEN(キーン)」は、アメリカ ポートランド発のアウトドア・フットウェア(靴)ブランド。

数あるKEENの靴の中で「ジャスパー」は、2008年に登場してから現在もファンが多いKEENを代表するロングセラー商品です。

男女ともに人気のあるモデルなのよね。

機能性とデザインのいいとこ取り

キーンジャスパーでキャンプ

ジャスパーは「登ること=クライミングシューズ」から発想を得た機能的なデザインと、「履きやすさ・歩きやすさ」などの快適性を重視したコンフォートシューズの履き心地を、それぞれ「いいとこ取り」したスニーカーと言えます。

どのあたりが「いいとこ取り」のスニーカーなのか、これから解説していくよ!

キーンジャスパーのアップ
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実際に使って感じた ジャスパーの「良い点」

ジャスパーを実際に履いてみて、僕が感じた「良かったポイント」を順番に述べていきます。

キーンジャスパーと富士山

(1)街歩きでもアウトドアでも両方使える「機能とデザイン」

街歩きでもキャンプなどのアウトドアでも両方使えるのがイイね!

キーンジャスパーのレビュー

見た目がアウトドアっぽい(けど主張しすぎない)バランスの良いデザイン

見た目がアウトドアな雰囲気が過ぎると、街中ではデザインが主張しすぎてしまいます。

靴だけが目立ちすぎちゃうのよね。

芝生にあるキーンジャスパー

ジャスパーはそのバランスがちょうど良く、街でもアウトドアでもどちらでも両方使える「デザインと機能性」が気に入ってます。

キーンジャスパーの街使い

ちなみに僕が選んだのは、靴のインサイドとアウトサイドで色が違う「マルチ × ペールオリーブ」です。

いろんな服やボトムに合わせやすくて気に入っています。

「機能」が「デザイン」に直結している

ジャスパーの特徴的なデザインは、シューレース(靴紐)が 足の先端までしっかりとあること。

キーンジャスパーのデザイン

この構造のおかげで、足の甲からつま先までシューレース(靴紐)の調整で、好みのフィット感を得られます。

キーンジャスパーの靴紐

足のどの部分も圧迫感を感じずに履き続けることができるよ。

これはクライミングシューズをモチーフにした「ホールド性を重視した機能」と言えます。

(2)「足を包み込みこんでくれている」快適な履き心地

ジャスパーの履き心地は、他のスニーカーと比較して「足をスッポリと包み込んでくれてる感」を強く感じます

キーンジャスパー

それは、ジャスパーが同じサイズの他スニーカーと比べて「横幅が広くゆったりめ」に作られているのが一つの理由。

KEENキーンジャスパー

僕のような足の横幅が広めで、甲が高くても違和感がなかったよ。

もう一つは、つま先ギリギリまであるシューレース(靴紐)によって、自分の好みの履き心地やホールド感になるように足の広範囲を調整できることも大きな要因です。

キーンジャスパーの解説

なんだか足を優しく包み込んでくれてるみたいな感じね!

 

(3)長時間歩いても疲れにくい

先ほど述べた「足を包み込むフィット感」と「足の広範囲を靴ヒモで調整できる」ことは、長時間歩いても疲れにくいというメリットを生み出します。

キーンジャスパー疲れにくい

さらに、ジャスパーの「疲れにくさ」には、インソール(中敷き)にも秘密があります。

キーンジャスパーのインソール

ジャスパーのインソールはしっかりとした厚みがあり、PU(ポリウレタン樹脂)素材のクッション性が抜群です。

触るとプニプニしていて気持ちがいいよ

キーンジャスパーの中敷き

このインソールのおかげで、足裏全体に心地良いクッション性がプラスして、長い時間歩いたり立ち続けていても、疲れを軽減してくれます。

旅行にもぜひ履いていきたいね!

(4)「地面の感触を楽しめる」ソールとインソール

キーンジャスパーは地面を楽しめる

ジャスパーのソール(靴底)は、他のスニーカーと比べて厚みがそんなにありません。

キーンジャスパーの靴底

ソールの厚みが抑えられていることで、地面の感触が直接足に伝わりやすく「歩くと地面をしっかり感じる」ことができます。

地面の感触が伝わってくる感じね。

先述した「クッション性の高いインソール(中敷き)」と「厚みを抑えたソール(靴底)」の組み合わせが、歩く快適さを常にキープしてくれています。

キーンジャスパーのインソール

ちなみにインソールは、取り外して履くこともできます。(より強く地面の感触が分かる歩き具合になります)

キーンジャスパーの中敷き

あと、ソールの厚みが抑えられていることで、運転中のアクセルやブレーキの感触がわかりやすくてドライブも快適だよ!

キーンジャスパーは運転しやすい

 

(5)豊富なカラーから好みの色を選べる

ジャスパーはカラー展開が豊富で、ビビッドなカラーから落ち着いたカラーまで色々とそろっています。

キーンジャスパーのカラー展開

自分の好みのカラーを選ぶことができるね!

シューレースが2種類あって さらに楽しめる

ジャスパーの購入時には、色違いのシューレース(靴紐)が、1つオマケで付いてきます。

キーンジャスパーのシューレース

2種類ある靴ヒモで、カスタマイズが楽しめるね!

細かいことですが、シューレースには紐全体に細かい凹凸があります。

キーンジャスパーのシューレース

この凹凸のおかげでヒモが解けにくく、しっかり結ぶことができます。

(6)履けば履くほど馴染む

アッパー(足の甲を覆う靴の素材)には、天然皮革のスエード素材が使われています。

キーンジャスパーの素材

履きこむごとに、だんだんと天然皮革が足のカタチに馴染んで(革が適度に伸びて)履きやすくなってきます。

キーンジャスパーを履いてみた

はじめは履き口が少し狭めに感じたけど、いつの間にか馴染んで気にならなくなったよ。

キーンジャスパーは履きにくい?

 

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キャンプでもジャスパーは快適なのか?

キャンプでもジャスパーは快適に使えるの?

キーンジャスパーはキャンプで使えるか?

アウトソールのおかげで快適に使えるよ!

キャンプでの「快適さ」は アウトソールにあり!

キャンプでジャスパーを履いて、快適に過ごせた要因は「靴全体を覆うアウトソール」にあることがわかりました。

キーンジャスパーのアウトソール

靴と足にダメージを受けにくい

ジャスパーは、靴の周りをゴム製アウトソールがつま先からカカトまで覆っているため、靴や足にダメージを受けにくい構造をしています。

キーンジャスパーはダメージを受けにくい

アウトドアではいろんな所によくぶつけるから大事な要素だね。

ペグに爪先をぶつけても(あんまり)痛くない

地面に刺さってるペグに足をぶつけると地味に痛いんだよね…(よくある)

ジャスパーはアウトソールがつま先まで回り込んでいるので、地面に刺さっているペグにつま先を当ててもそんなに痛くありません。(大事!)

地面に刺さるペグ

いつもキャンプで履いてたスニーカーと比べて、あきらかにぶつけた痛さが軽減したよ。

朝露で濡れた芝生もへっちゃら

結露した芝生の上を歩くと、靴が濡れて大変なのよね。

芝生の朝露

朝や夜に結露した芝生の上を歩いても、ゴム質のアウトソールが守ってくれるので 水滴の侵入を防いでくれます。

脱ぎやすい(インナーテントへの出入りが楽)

インナーテントへの出入りって、脱ぎにくい靴だと面倒なんだよなー

脱ぎやすいキーンジャスパー

ジャスパーは、カカト部分のゴムソールが他のスニーカーよりも範囲が広いので、片足ずつ反対の足にゴムを引っ掛けるようにすると素早く脱げます。

キーンジャスパーの踵部分

靴が脱ぎやすいのはキャンプでは正義よね!

ちなみに履く時も、他のスニーカーと同じようにスピーディーです。

春・秋・冬キャンプに最適。

キャンプでは、肌寒い朝夕は温かくて、温度が上がると蒸れにくい靴が理想よね〜

キーンジャスパーはキャンプに最適

アッパー(足の甲を覆う部分)の素材が天然皮革スエードなので、肌寒い時には暖かに感じます。

また、日中あたたかくなってくるとメッシュライニング(網目状に編まれた裏地)のおかげで蒸れを逃がしてくれます。

キーンジャスパーのメッシュライニング加工

ただし、気温がかなり下がる時(冬キャンプなど)は、他のスニーカーと同様に生地が厚めの靴下と、足裏カイロが必要です。

(※後述しますが、真夏のキャンプにはあまり向いていません)

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購入前に知っておきたい「5つの注意点」

キーンジャスパーの注意点

ジャスパーを購入する前に知っておきたい「注意点」をいくつか挙げておきます。

(注意点1)濡れた鉄板の上は滑りやすい!

ジャスパーのアウトソール(靴底)は、ノンマーキングソールという踏み跡を残しにくい構造になっています。

キーンジャスパーは滑りやすい

ソールの溝がそこまで深くないため、濡れた鉄板(マンホールやグレーチングなど)の上では滑りやすいので転ばないように注意が必要です。

濡れたマンホール

(注意点2)防水機能はない

ジャスパーに防水機能はありません。

キーンジャスパーは防水機能はない
ポツリポツリくらいの小雨なら問題ありませんが、ザーザーと音がするくらいの雨では防水できません。(靴下が濡れてしまいます)
雨キャンプ

雨予報であれば、防水機能がある靴を履いていくのがお勧めです。

防水機能のついたジャスパーが希望なら、「JASPER II WPジャスパー ツー ウォータープルーフ)」がおすすめです。

(注意点3)サイズ選び(少し大きめ推奨)

公式サイトでは0.5cmサイズアップすることを推奨しています。

 

出典:KEEN公式

僕は普段スニーカーなどを買う場合サイズアップはしませんが、ジャスパーは通常のサイズに0.5cmサイズアップして購入しました。

結果、良いフィット感でした。

キーンジャスパーのサイズ選び

特に厚手の靴下を履くことが多いなら、若干のサイズアップをお勧めします。

サイズ選びに困ったら、なるべくなら店舗で試着してみるか、返品が無料のアマゾンの「Prime Try Before You Buy(旧名ワードローブ)」、プライム会員向けの試着サービスを活用するのがおすすめです。

(注意点4)本格的な山登りには向いてない

ジャスパーは、ソールに溝や厚みがそれほど無く、ローカットタイプ(足首がホールドされていない)なので、本格的な山登りやトレッキングには向いていません。

キーンジャスパーは登山には向いていない

登山には、足首をホールドするハイカットで、ソール(靴底)の滑りにくい溝がしっかりある靴をお勧めします。

(注意点5)真夏はやっぱり(足が)蒸し暑い

ジャスパーは「スエード生地+足を包み込む構造」なので、30度を超える蒸し暑い季節に履くのはちょっと躊躇してしまいます。

夏の蝉の孵化

逆に、夏の季節でも涼しい高原や山でのキャンプやハイキングなどは、ぜひ履いて行きたいね!

 

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まとめ

キーンジャスパーのまとめ

KEEN JASPERについて、僕が感じた「良い点や注意点」などを靴の特徴をまじえてレビューさせていただきました。

キーンジャスパーでキャンプ

KEENジャスパーが「向いている人・向いていない人」

最後に今までレビューしてきた内容から、キーンのジャスパーが「向いている人・向いていない人」をそれぞれまとめて箇条書きにしてみました。

キーンJASPER

KEEN JASPERが向いている人

ジャスパーが向いている人はこんな方です。

  • 街でもアウトドアでもバランスよく使える靴を探している人
  • 長時間歩いても疲れにくい靴が欲しい人
  • 地面の感触を楽しみたい人
  • たくさんのカラーから選びたい人
  • キャンプでちょうど良い靴を探してる人
  • キャンプで刺したペグに足をぶつけて痛い思いをした人(笑)

KEEN JASPERが向いていない人

ジャスパーが向いていない人はこんな方です。

  • 防水機能のある靴が欲しい人
  • 本格的な登山に使いたい人
  • 夏向けの涼しい靴を探している人
 

さいごに

快適さや機能性などの魅力がたくさん詰まったジャスパー。アウトドアから日常まで快適に履けるスニーカーに出会えてよかったです。

おすすめです。