【バランゲルドーム】テントの設営・撤収方法とコツ

今回は、バランゲルドームの設営・撤収方法とコツについて、くわしく解説していきます。

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バランゲルドームってどんなテント?

まずは「バランゲルドーム」について、簡単に特徴を説明させていただきます。

(すでにご存知の方は飛ばしてください(^^;)

北欧発のドーム型テント

バランゲルドームは、北欧ノルウェーに本社がある「HELSPORT(ヘルスポート)社」が製造しているドーム型テントです。

ヘルスポート バランゲルドーム

使い勝手が良く、設営も簡単

バランゲルドームは他の大型テントと比べて、構造がシンプルで設営・撤収が簡単です。

出入口が全部で3つあり、全ての出入り口を広げると風通しも良く、かなり開放的に使えます。

ドーム型で(ワンポールテントのように)中心にポールが無いため、内部が広く自由に使えるのが利点です。

サイズは大・小の2種類

バランゲルドームのサイズは2種類あって、8-10人用の大きい方のサイズと、4-6人用の小さい方のサイズがあります。

左側が4-6人用、右側が8-10人用。

左側が4-6人用、右側が8-10人用。

カタログ値の収容人数は、インナーテントを使って寝た場合の人数で、コットなどを使用するのであれば、

  • 8-10人用 → 最大4人
  • 4-6人用 → 最大2人

と考えておいた方が無難です。

バランゲルドームについて詳しい関連記事はコチラ(↓)をご覧ください

僕が使っているバランゲルドームは8-10人用の大きい方のサイズです。このブログの写真は全て8-10人用のバランゲルドームを使用しています。

バランゲルドーム 設営の手順とコツ

それでは、バランゲルドームの設営手順について解説していきます。

実際に何度も設営してみて、便利に感じたり、時間短縮になる「技」や「コツ」も一緒に紹介しています。

【設営前の準備】

傾斜や凸凹のない平らな地面を見つける

まずは、傾斜や凹凸の無い平らな地面を見つけます。石などが落ちていたら除けておきます。

地面に凸凹があると、内側スカートと地面の間に隙間ができて、そこから風が吹き込んできます。(冬は隙間があると寒いので気をつけましょう)

バランゲルドーム 内側スカート

設営に必要な広さは「7m×7m」以上がベスト

バランゲルドーム(8-10人用)の直径は470cmあります。

470cmの直径 + 張り綱まで含めると、7m×7m位の敷地があれば設営が可能です。(8-10人用の場合)

出典:HELSPORT社

バランゲルドームは、割と狭めの区画サイトでも設営が可能です。(あまりに狭そうで心配な場合は、キャンプ場に問い合わせた方が無難です)

必要なペグの数は最低16本

設営に必要なテントを固定するペグは最低で16本。この大きさのテントでは、ペグの数がかなり少ない方です。(つまり設営が楽です)

バランゲルドームには、購入時に付属している純正ペグ(25本)があります。

僕の場合は、どんな硬い地面でも安心して使えるソリッドステーク(スノーピーク製)の20cmと30cmを併用して使っています。

バランゲルドーム ソリッドステーク

風が強い時は、張り綱のペグダウンに30cmのソリッドステークを使用しています。

【手順1】ポールを組み立てる

まずは収納袋からテントポールを取り出します。

ポールは全部で4本あります。1本ずつ組み立てていきます。

この時、ポールの接合部分(つなぎ目)に隙間ができないように、しっかりと差し込みましょう。

ポールに隙間を残したままテントを組み立てていくと、ポールに負荷がかかって破断してしまう恐れがあります。

ポールは組み立てると、かなり長くなります。

設営中、近くに車などがあると、ポールを当ててしまうことがあるので気をつけましょう。

【手順2】幕を広げる

テント幕を収納袋から出して、地面に広げます。

この時、テントの頂上部分が広げた幕の中心になるようにしておくと、次の作業が楽です。

(コツ)風が強い場合の対策

風が強い場合は、風上側にペグを1本打っておくと、強風で幕が飛ばされる心配がありません。

バランゲルドーム 強風対策

幕を広げたら、お守りがわりに張り綱を1ヶ所ペグダウンしておくと安心です。

【手順3】テント幕にポールを入れる

テントに入れるポールの位置を把握しておく

バランゲルドームは、幕を4本のポールで支える構造になっています。

4本のポールは、テントのポール溝(スリーブといいます)に通して固定します。

まずは写真(↓)のように2本のポールをテントに通していきます。

1本目のポールを入れる

1本目のポールを、テントのスリーブに入れていきます。

ポールを入れるスリーブは、4ヶ所あるどこからでも構いません。

ポールを入れる所には、このような目印が付いています。

目印の穴に、テントポールを押しながら入れていきましょう。

(押し入れずに)引っ張ってポールを入れると、入れる途中でポール接合部に隙間ができたり外れてしまうので、必ず押して入れていきましょう。

テントの中央部までポールを入れていくと、テント幕の中央でいったんポールが顔を出します。

テントの中央エリア(頂上部分)には写真(↓)のように、ポールを入れる箇所が色分けされています。

バランゲルドーム スリーブ

対になっている同じ色のスリーブを探して、そこに再度ポールを押し入れていきます。

テント出入口のジッパーを1ヶ所開けておくと、ポールを入れる時に土足でテント幕を踏まなくて良いので開けておきましょう。

ポールを最後まで通したら、ポールの先端をエンドストッパーにはめ込んで固定します。

ポールを固定するストッパーは、スリーブの入口側にあります。

【手順4】2本目のポールを入れてテントを立ち上げる

次は、1本目のポールと直角に交わるように、2本目のポールを入れていきます。

2本目のポールをスリーブに押して入れていくと、テントが徐々に立ち上がってきます。

ポールを最後までしっかり入れたら、1本目と同じようにストッパーにポールの先端を差し込んで固定します。

テントの内側から見て、このようなポール配置になっていればOKです。(ポールが垂直方向に交差していれば、どの色のスリーブに入っていても問題ありません)

テントを立ち上げると、風の抵抗を受けやすいので、張り綱を1ヶ所ペグダウンしておきましょう。

【手順5】残りの2本のポールを入れていく

先ほどと同じ要領で、残り2本のポールをスリーブに入れていきます。

ポールを入れる順番は、どちらからでも構いません。

ポールを入れ終わったら、全てのエンドストッパーに付いているヒモを引っ張っり上げて、ポールにテンションをかけます。

このような状態にしておきます。

【手順6】ペグを打ってテントを固定する

テント幕と地面に接する角の部分に、全部で8ヶ所ペグダウンしていきます。

微妙にテントの位置を変えたければ、ペグを打つ前に移動しておきましょう。

コツ(1)ジッパーは全て閉めてからペグダウンする

ペグダウンの前に、テント出入口のジッパーは全て閉めておきましょう。

ジッパーを開けたままペグダウンすると、幕が(外側に)広がってしまい、ジッパーの開閉が設営後に難くなってしまいます。

コツ(2)幕を外側に引っ張りすぎない

ペグを打つ時に、幕を外側に引っ張りすぎないようにしましょう。外側に引っ張りすぎてペグを打ってしまうと、後で出入り口のジッパーが開けにくくなります。

コツ(3)ペグは事前に置いておくと楽

ペグは打つところにあらかじめ全部置いておくと、時間短縮になります。

【手順7】頂上部分をセット

トンガリ帽子のような頂上部分をセットします。

ポールの交差している中央部分に、天井からぶら下がっている黒色のフックを引っ掛けて、引っ張りながらテンションをかけるだけでOKです。

頂上部分の開き方

テントの頂上部分は、換気や薪ストーブの煙突を通すために、開閉することができます。

開閉するには、頂上に付いているロープを左側に移動して、フックに固定するだけで簡単にできます。

このような感じで簡単に開閉が可能です。(↓)

【手順8】ガイロープ(張り綱)を全て張る

最後にガイロープ(張り綱)を全て張ります。(全部で8本)

ガイロープ(張り綱)を張ることで、強風対策になります。

バランゲルドーム 張り綱

さらに、テント幕をロープで外側に引っ張ることで、テント内部が多少広くなります。(テントのシルエットもきれいに映ります)

【設営完了!】

この手順を踏めば、バランゲルドームは簡単に完成します。

設営時間は、1人だと20分〜30分2人なら15分〜20分で設営できます。

「次ページ」(↓)では、バランゲルドーム「撤収の手順とコツ」について解説しています。
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このブログを書いてる人
キタガガ

キャンプが好きでブログ「キャンプ200gください」を書いています。

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