テントファクトリー「キャリーワゴン」使ってわかった良い点と悪い点

スポンサーリンク

キャリーワゴン「5つの悪い点」

キャリーワゴンの「イマイチに感じる悪い点」について順番に述べていきます。

テントファクトリーキャリーワゴンの悪い点

【悪い点1】折りたたんだ後のサイズが大きめ

キャリーワゴンは、折りたたんだサイズがコンパクトとは言えません。

テントファクトリーキャリーワゴンは折りたたんだ後のサイズが大きめ

コールマンと折りたたみ後のコンパクトさ比べると、見劣りがします。

テントファクトリーキャリーワゴンをコールマンアウトドアワゴンと折りたたみサイズを比較

キャリーワゴンの場合、折りたたんだキャリーワゴンは、車に入れるときに結構なスペースを取ってしまいます。

他に積み込むキャンプ道具が多い場合は、持っていくのを躊躇してしまいます。

車の積載スペースが少ない場合は、コールマンアウトドアワゴンの方がオススメです。

【悪い点2】自立しにくい(コツあり)

折りたたんだ状態のままで自立させにくいのが、欠点の一つと言えます。

タイヤの向きが悪いと、自立せずに倒れてしまいます。

テントファクトリーキャリーワゴンは自立しにくい

自立させる簡単なコツは「タイヤの向き」

折りたたんだ状態で自立させる簡単なコツがあります。

それは、タイヤを同じ向きにそろえることです。

テントファクトリーキャリーワゴンを自立させるコツ

折りたたんだ状態でタイヤを確認して、この状態(↓)だと、自立しないので、、

下図(↓)のようにタイヤを回転させると、うまく自立します。

【悪い点3】ハンドルロックが弱い

ハンドルロックの効きが悪く、ハンドルを伸ばしたまま固定しておくことができません。

テントファクトリーキャリーワゴンのハンドル固定ストッパー

個体差があるかもしれませんが、僕のキャリーワゴンは購入当初から調子が悪かったです。

【悪い点4】新品時の「におい」が気になる

購入後すぐに、外箱から本体を取り出すと、本体カバーに独特のニオイがあり、気になりました。

テントファクトリーキャリーワゴン新品時のにおい

しばらく使っていたらニオイは消えましたが、新品時は少し気になりました。

カバー部分を取り外すことが可能なので、気になる場合は外干しするとよいかもしれません。(丸洗いすることもできます)

テントファクトリーキャリーワゴン本体カバーの丸洗い

【悪い点5】収納バッグに入れにくい

付属する収納バッグに本体が入れにくく、時間がかかります。

テントファクトリーキャリーワゴン収納バッグが入れにくい

収納バッグは、タイヤまで全体をすっぽり覆うタイプの収納カバーです。

テントファクトリーキャリーワゴン収納バッグに入れると自立しない

よって、本体の上からバッグをかぶせるだけでなく、タイヤまでいちいち収納しなければなりません。(おまけにタイヤの収納は、わざわざ本体を寝かせる必要があります)

せっかく本体の開閉が瞬時にできるのに、カバーをかけるのに時間がかかっては意味がありません。

しかも、収納バッグに入れると自立しません。(どこかに立て掛けておく必要があります)

これらの理由から、僕は収納カバーを使っていません。

納屋などに長期間保管しておく場合は、収納カバーを使うと本体にホコリが付かないので良いかもしれません。

スポンサーリンク

気をつけておきたい「注意点」

キャリーワゴンを使用するにあたって、事前に知っておくと良い「注意点」をいくつか解説しておきます。

【注意点1】ハンドル操作は「内輪差」に注意

キャンプ場などの広い場所では、キャリーワゴンのハンドル操作で困ることは何もありません。

テントファクトリーキャリーワゴン使用上の注意点

しかし、自宅(マンション)やエレベーターの出入口からの出し入れなど、「狭い場所での曲がり角」で本体をぶつけてしまう事が時々発生してしまいます。

内輪差

キャリーワゴンは、自動車のように「後輪が固定され、前輪だけが左右に動く」構造になっています。

テントファクトリーキャリーワゴンの構造

曲がり方のコツは、車の運転の時と同じように「内輪差」に気をつけましょう。

出典:JAF

内輪差を考えて、曲がり角の少し外側から曲がると過度にぶつかる事なく動かす事ができます。

テントファクトリーキャリーワゴン内輪差を考える

【注意点2】カタログと実物との色の違い?

ネットなどで見るカタログの色は、ちょっとグレーがかった感じに見えますが、実物はグリーンが強い(深緑っぽい色)です。

テントファクトリーキャリーワゴンカタログと実物の違い

フレームの色もブラックではなく、グレーっぽい色になります。

テントファクトリーキャリーワゴンフレームの色

【注意点3】砂浜・雪の上では使えない

タイヤの大きさと幅がそこまで大きくないので、砂浜や雪などの上では(タイヤが砂や雪に埋もれて)運搬がうまくできません。

テントファクトリーキャリーワゴンを砂浜で使う

砂浜で使いたい場合は、タイヤ幅がもっと大きなワゴンを選んだ方が賢明です。

ラジオフライヤー

雪の場合は、ソリで運ぶ方法がおすすめです。

ソリでキャンプ道具を運ぶ

【注意点4】雨ざらしに注意

フレーム部分の素材はスチール(鉄)なので、雨ざらしでの保管には注意が必要です。

雨キャンプ

スチールに錆止め処理はされていますが、濡れていたら拭いてあげたほうが長持ちします。

スポンサーリンク

まとめ

テントファクトリー「オールランドキャリーワゴン」について詳しく解説させていただきました。

テントファクトリーオールランドキャリーワゴン

テントファクトリー「キャリーワゴン」は、以下の方に超おすすめです。

  • サイトと駐車場が離れているキャンプ場をよく使う方。
  • マンション住まい、もしくは狭い路地などで使用される方。
  • キャリーの開閉が面倒。使いたい時にすぐ使いたい!と感じている方。
  • キャンプ風景に馴染むカラーのキャリーを探して見える方。

ご検討されて見える方のご参考になれば嬉しいです。

(おまけ)コールマンアウトドアワゴンとの比較まとめ

コールマンアウトドアワゴンとの比較

最後にテントファクトリー「キャリーワゴン」と、コールマン「アウトドアワゴン」と比較した「まとめ」を箇条書きで書いておきます。

キャリーワゴンの方が…

  • コールマンよりもひと回り小さい。
  • 小回りがきく。(ぶつけにくい)
  • 使いたい時にすぐに使える。(コールマンは底板が外れるタイプ)
  • 色が自然に馴染む。
  • コールマンと比べて、少し軽い(本体重量は9.8kg)。
  • 価格が安い。
  • 車へ本体を積み込む場合は、省スペースになるコールマンが優位。

関連記事