テンマクデザインのパンダTCを設営する手順とコツについて詳しく解説します。
パンダTC 設営の手順とコツ
【手順1】テントを広げる
収納バッグからテントを取り出して、テント本体(フライシート)を地面に広げます。ファスナーがある面が入り口です。
設営場所は平らな地面がオススメです。傾斜のある地面だとテントがゆがんでしまって、きれいに張ることができません(^^;
【手順2】四隅にペグを打つ
広げたテントの四隅にある黒いテープを外側に伸ばします。
テントのボトム部分を正方形にするイメージで、画像のような順番で伸ばしたテープにペグを打ちます。(そうすることで四隅が直角になります)
【コツ】
テントの四隅がそれぞれ直角(90度)になるようにすると綺麗に張れます。
(ひし形になってしまうと綺麗に張れません)
【手順3】ポールを立てて、幕を立ち上げる
ポールを組み立てます。(金属のキャップがある方が天井側、黒いキャップが地面側です)
テントの内側にある黒いカップ部分(テントの頂点部分)に組み立てたポールを入れます。
そのまま反対側の先端(黒いキャップ側)を真下にして地面に置くと、テントが簡単に立ち上がります。
テントを立ち上げたらボトム四隅のテープを引っぱって、テントにテンションをかけます。
【手順4】グランドシートを敷く
インナーテントを設置する場所にグランドシートを敷きます。
(グランドシートは本体に付属していませんが)インナーテントの下にグランドシートを敷くことで、たくさんのメリットがあります。
<グランドシート 4つのメリット>
- 地面からの水や湿気の侵入を防ぐ。
- 地面の凸凹を和らげる。
- インナーテントの保護。
- 設営時や撤収時にテントが汚れない。
グランドシートはアマゾンで防水シートを買って簡単に自作できます。シートはインナーのサイズよりも少しだけ小さめにカットするのがコツです。(だいたい240×110くらい)
【手順5】インナーテントを取り付ける
グランドシートの上にインナーテントを広げます。(入り口のファスナーが「逆T」に見える方が前側です)
まずはボトム面にある四隅のバックルを、テント本体に取り付けます。
最後に天井(テントの頂点)部分のバックルを取り付けます。
インナーテントのバックルを取り付ける時、手前2つのバックル(入り口側)はテント内側で取り付けます。
インナーテント奥の2隅にあるバックルの取り付けは、テントの外側から付けた方が簡単です。
テントの内側から奥のバックルを取り付ける場合、かなり体をかがめないと取り付けができないため大変な作業になります(^^;;
5つのバックルをすべて取り付けると、設置したインナーテントに「たるみ」が出ています。
このインナーテントの「たるみ」を取るために、天井と四隅のテープ(バックルを取り付けた部分にあります)をしっかりと引っ張ります。
インナーテントにテンションをかけることでインナーテントの「たるみ」が無くなります。
【手順6】テント側面部分に2カ所ベグを打ちます。
上の画像のようにテントの側面部分に、ペグを2カ所うってテント本体にテンションをかけます。
【手順7】張り綱を張る
上の画像のように4カ所に張り綱を張ります。張り綱を張ることで、強風にも耐性ができ安心できます。
【完成!】
この手順で設営すると(ゆっくりやって)10分くらいでパンダTCを完成させることができます。
まとめ
テンマクデザイン「パンダTC」の設営の手順とコツについて解説させていただきました。
他のテントと比べても、パンダTCはよく考えられてデザインされている「設営しやすいテント」です。
ちょっとのコツをつかめば、驚くほど簡単に設営できてしまいます。
パンダTCをお持ちの方や、ご検討中の方(興味のある方)に、このブログ記事がお役に立てばとても嬉しいです^^